●7月のニュース

湿気の多いこの季節のカビ対策
【主なカビの発生場所をチェック!】
・ 水周り(原因:水蒸気・石鹸カス・栄養分のある汚れ)
・ 窓ガラスのゴムパッキン(原因:結露)
・ 窓際の木部(原因:結露・通風不足)
・ エアコン内部(原因:結露・通風不足)
・ 押入内(原因:ふとんの水分・通風不足)
・ 家具の裏など(原因:通風不足)
・ じゅーたんやカーペット部屋(原因:食べかす・フケ・湿気)

【カビの発生を防ぐ基本3原則!】
① 水滴や結露などの水分はなるべく早く拭き取る
② 晴れの日は窓を開けて換気、雨の日は除湿機
③ ホコリが溜まらないうちの「予防掃除」

場所別カビ予防・かび対策

【浴室】
なんといっても水気を取るのが一番です。入浴が終わったら「温水→冷水」シャワーの順でよく洗い流し、バスタオルやゴムスクイジーなどで水分を除去し、最後は、握りこぶし一つ分くらいドアを空けて、次の朝まで換気扇を回しておくと100点です。

【窓・窓周辺】
ゴムビート(パッキン)に積もるホコリや汚れを除去しましょう。

【押し入れ】
押し入れの襖は片方を開けてもあまり意味がありません。換気というのは開口部が2箇所以上ではじめて機能するからです。ですので、襖は左・右とも常にすこしだけ開けて風を通しておきましょう。それ以上に効果的なのは、スノコを敷くことです。スノコの上に布団を乗せ、布団の両サイド・後ろに少しスキマを作っておくと100点です。

【家具やその他インテリア】
家具の上に積もり積もったホコリは早急にお掃除、壁に隙間無くぴっちりつけている家具は5cmくらい離して空気が通るように今すぐ移動してあげましょう。このとき、家具の下にスノコを敷いて2cmくらい床から離してあげるとより効果的です。